つきみのブログ

帰国子女で理系。正解ではなく、読者が考える材料を提供したいです。

人を助けた人は『偉い』のか

人助けは難しい


『人助けをしましょう』
『人を助けると気持ちがいい』
『人の為にすることが自分のためになる』

こんなのはきっと、あまりに自己中心的な人であふれた世界に危険を感じてなにがなんでも変えてやろうとした結果思い付いた言葉で


本来こんなのは助けられた人にはいい迷惑で


助ける方というのはそれだけの余裕があって初めて出来るのであり、だからこそ助けた人はそのことに特別感を持たせて外に主張したらそれはもう人助けではない、自分本意なのだ

助けてもらったほうは、たしかに感謝はいるが、助けてもらった相手を『偉い人』とすることは果たしていかがなのか。

助けてもらうということは何かに苦しんでいて

どうなるか分からない不安や恐怖にあがいていたり

人を頼らなくてはいけない状況には勇気が必要で

だから、『助けてもらった人』を、完全なる『受け手』にしていいのだろうか。

助けてもらった人は、
よく頑張った、偉い

のである


それを理解している『助っ人』でありたい。