つきみのブログ

帰国子女で理系。正解ではなく、読者が考える材料を提供したいです。

海外生活、子供の学校はどうする?~私の場合~

 

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私は小学校のうちの二年間をアメリカ合衆国で過ごしました。

そのときの学校をどうしていたかについてお話しします。

 

これから子供と海外に住まわれる方、

帰国子女の学校生活を想像する方のご参考になればと思います。

 

英語圏ではない国などの場合、インターナショナルスクールに通われることが多いと思います。

 

私の場合はアメリカだったので、平日は現地の公立小学校、土曜日に日本語補習校に通っていました。

 

1.平日の現地校

公立、私立、私立のキリスト教系などありますが、公立の中でも学校によってカリキュラムが大きく異なりますので、選ぶ際には現地の経験者や、日本国内で会えるその国の人などから意見を聞くのは大事です。

私が通ったところは比較的日本の学校に近く、何かを習ったあとそれに準ずる課題をやる様なことが多かったです。

ブルーリボン賞という賞をとったこともあり(私の在学中だったので盛り上がりました)、評判のよい学校として遠くから通いにくる児童もいました。

日本のとはかなり離れた内容で近所の学校では、グループを組み、あるテーマを調べて発表するというものでした。

良いカリキュラムですが英語のコミュニケーションになれていないうちにはおすすめしないとのアドバイスを受けましたが、同じくアメリカに来たばかりで英語が話せなくても通っていた子もいたので、本人に合うと思うところを選べばよいのだと思います。

アメリカは転校を気軽で、日本では毎度揃える道具はほぼ学校が保有していますし、

「クラスで団結して」という教育は無いのでとくにクラスのメンバーが変わっても気付くか気付かないかくらいです。見慣れない子は転校してきたのかクラス変えによるのか、みたいな。

なので、大変だな、合わないなと感じたらすぐに別の学校へ移るのは日本よりも気楽です。

 

 

高級住宅街にある学校は、内容も課題の量もハードなことが多い様です。

 

 

 

 

2.日本語補習校

私の場合は帰国が決まっていたため、その後の日本の授業についていける様に通っていました。毎週土曜日、国語算数理科社会でした。規模が大きく、州内にいくつか校舎(現地の高校を借りている)がありました。

現地での生活が長い、片方の親が現地の人などで日本語が苦手な児童のための、国語特化型コースもありました。

私は英語ができず戸惑う方でしたが、ここには日本語が苦手な児童が多かったので、勉強のために英語禁止のルールがありました。

宿題が多めだったのですが、私は現地の宿題も手子摺るため日曜日に一気にやっていました。

 

 

これから、これらの学校での細かい指導内容やエピソードについてお話ししていこうと思います。

 

 

 

つきみ